サッポログループ物流とは
戦前よりサッポロビールの各工場で荷役作業や輸配送を担っていた物流会社を発端として、1963年(昭和38年)にサッポロビール製品の輸送を専門に担当する運送会社として、星和運輸株式会社が設立されました。以来、サッポログループ製品を取り扱っていた物流会社が合併等を繰り返し、2012年(平成24年)に物流企画管理業務を担う会社として現在のサッポログループ物流株式会社が設立されました。当社は、60年以上の長きにわたり酒類・飲料食品を運び続けてきた実績、そこから培った多種多様な物流ノウハウを備えた企業です。
社長メッセージ

私たちサッポログループ物流は、サッポログループが提供するビールを中心としたアルコール商品や飲料・食品の輸配送及び保管荷役などの物流サービスを担っています。長年培ってきたスキルやノウハウを基に、業界でも先駆的な取り組みである社内公募型の『サッポロ ロジスティクス☆人づくり大学』の運営をはじめ、次世代を担う人財育成にも力を入れてきました。現在では多様な人財と物流ネットワークを備えたロジスティクスサービスプロバイダーとして、グループ外への事業展開も積極的に進めています。
物流業界は今、大きな変革期を迎えています。様々な環境変化や人びとのライフスタイルの多様化により、私たちが向き合う課題は複雑化し、その解決は決して容易ではありません。しかし、私たちは今こそ成長の機会と捉え、当社が持つ組織・ヒト、ネットワーク、サービスの強みをさらに高めながら、社内外の連携やDX等新たな技術も活用した革新的なソリューションの開発に取り組み、挑戦を続けます。
私たちサッポログループ物流は、ロジスティクスの未来を切り開き、お客様のニーズに応える優れた品質、価値ある物流サービスをご提供し、社会に広く貢献できる企業であり続けられるよう全力を尽くしてまいります。これからのサッポログループ物流にどうかご期待ください。
経営理念
- 私たちサッポログループ物流は、多様な物流ネットワークを備える「ロジスティクスサービスプロバイダー」として、お客様にご満足頂ける優れた品質、価値ある物流サービスを創造し提供します。
- 私たちサッポログループ物流は、仕事に係わる全ての人たちがいきいきと働き、自然との調和に努め、社会に貢献できる企業を目指します。
安全理念
安全は人々の「笑顔」を守り、「未来」を創ります。
私たちは、物流事業者として誇りと責任を持ち、仕事に係わる全ての人たちとともに、安全な社会の実現に向け不断の努力を重ねます。
会社概要
会社名 | サッポログループ物流株式会社 |
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本店所在地 | 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号 |
代表取締役社長 | 服部 祐樹 |
設立 | 2012年10月1日 |
資本金 | 500万円 |
事業内容
- 国内物流事業
- 国際物流事業
- 物流センター事業
- 流通加工サービス
- 3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業
拠点一覧
本社 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-1 |
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北海道支社 | 北海道恵庭市戸磯542-1 |
東北支社 | 宮城県名取市手倉田字八幡310-1 |
関東支社 | 群馬県伊勢崎市境東新井1301-1 |
首都圏支社 | 千葉県船橋市高瀬町2 |
幹線統括支社 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-1 |
静岡支社 | 静岡県焼津市浜当目708-1 |
名古屋支社 | 愛知県北名古屋市熊之庄堤下14 |
近畿圏支社 | 大阪府大阪市西淀川区中島2-10-115 |
九州支社 | 大分県日田市大字高瀬6979 |
事業ライセンス
- 第一種貨物利用運送事業者登録 外航 自動車
- 当社規定約款はこちら 標準貨物自動車利用運送約款
- 第二種貨物利用運送事業者登録 鉄道 内航
- 当社規定約款はこちら 標準鉄道利用運送約款|標準内航利用運送約款
- AEO認定通関業者
- 国際海上輸出コンテナ総重量確定制度 登録確定事業者
- 倉庫業
- 当社規定約款はこちら 標準倉庫寄託約款
安全への取組
当社では「安全は全てに優先する」という考えに基づき、安全への取組を実践しています。 2025年2月、ビール物流子会社4社合同で、飲酒運転根絶、ハラスメント防止に向けた共同宣言を行いました。

当社は今後も物流事業者として、また、社会の一員として、日々安全の実現に取り組んでまいります。
グループ会社
- サッポロ流通システム株式会社
- 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
CSR
サッポログループ物流では、サッポログループの一員として、多様な人財が健康に活躍できるよう取り組みを進めております。
成長と生産性向上に向けた人的資本投資環境への取り組みとして、グループ各社や他メーカー様との共同配送や積載効率の向上の取り組みを通した使用車輛台数の低減、輸送手段をトラックから鉄道、海運へと切り替えるモーダルシフトの推進等を通し、さまざまな環境負荷低減対策を実施しています。
サッポログループ物流はこれからもサッポログループの物流部門として、低炭素型社会、循環型社会、自然共生社会の実現のためにできることは何かを考え、実践してまいります。